東京都日野市 多摩動物公園
入園料 一般600円(中学生200円)
営業時間 9:30~17:00
みなさんは「動物園の台所はどうなっているのだろう」と気になったことはありませんか?
東京郊外にある日本有数の動物園のひとつ、多摩動物公園の台所は敷地内ウォッチングセンターの2階にあります。この台所は通称「餌場(えさば)」と呼ばれ、園内で消費される餌の大部分が保管されている場所です。
餌場で毎日用意される青果類は約200キロ。ほかにも冷蔵庫や冷凍庫には魚類や肉類が保存されています。動物に餌やりをする担当者は毎日必要な量を準備し、動物が食べやすいように細かく包丁で刻んでいます。
こんなに大量の餌を毎日扱うのでは、動物園の担当者も台所掃除がたいへんですね!
動物の餌やりは毎日欠かせないものです。雨でも雪でも、年末年始でも大型連休中でも動物には関係ありません。そのため、動物園の担当者は餌が不足しないようにと苦労が絶えないそうです。
多摩動物公園には全長150mと世界最大級のオランウータンのスカイウォークや、サファリ形式でライオンを見ることができるライオンバスなど人気のコーナーがあります。ほかにも子供さんたちに大人気のコアラやレッサーパンダ、アフリカゾウ、マレーグマなどが飼われていますので注目ですよ。
昆虫の生体や標本を提示している昆虫園、昆虫生体園もオススメです。